- 2016年/
- 日本/
- 40分/
- HD/カラー/ビスタサイズ
- エグゼクティブプロデュ―サー
- 柿崎ゆうじ
- 監督
- 柿崎ゆうじ
- 脚本
- 柿崎ゆうじ
- 出演者
竹島由夏 伊藤つかさ 出合正幸 内田明里 和泉元彌
- 受賞・ノミネート
- ベルリン国際フィルムメーカー映画祭
最優秀主演男優賞受賞(和泉元彌)
最優秀撮影賞受賞(古川好伸) - マドリード国際映画祭 最優秀作品賞受賞
- ロンドン国際フィルムメーカー映画祭
最優秀助演男優賞受賞(出合正幸) ニース国際映画祭 最優秀助演男優賞受賞(出合正幸)
- ベルリン国際フィルムメーカー映画祭
あらすじ
昭和42年3月、赤羽礼子は、2歳になる息子・潤との暮らしを送っていた。そんなある日、自宅を訪ねてきた元特攻隊員達との再会から物語は始まる。かつて富屋食堂で過ごした安らぎの時間、戦友同然と慕う礼子に懐かしさを憶えた彼らは、毎晩礼子の自宅で酒を酌み交し、歌を唄った。それから2年後、礼子は東京で「薩摩おごじょ」を開店させた。礼子をそう決意させたのは母・トメの言葉だった。「私たちは生かされている...」「礼子のできることをしてあげなさい」生き残った特攻隊員達の為に自分には何ができるか悩んでいた礼子は、母のように食堂をひらく夢を思い出したのだった。時は流れ平成26年、「薩摩おごじょ」が開店してから45年・・・礼子と並ぶトメの遺影。店内には、祖母・トメ、母・礼子の意思をしっかり受け継いだ潤が立派に店を守っていた。